IDRAのShannon McCarthy事務総長は、ダカールで開催された2026年国連水会議ハイレベル準備会合における「繁栄のための水」に関する議論の中で、世界の水不足問題に対処できる技術は既に存在するのだから、ガバナンス、資金調達、能力構築、およびパートナーシップを結集して、脱塩と再利用のソリューションを大規模に展開することが喫緊の課題であると強調しました。
更にShannon McCarthy氏は、2030年までに世界で6.7兆ドル、2050年までに22.6兆ドルの水インフラ投資が必要であるにもかかわらず、現在その90%以上を公的予算が負担しているため、官民連携(PPP)の加速が必要であると指摘し、モロッコ、サウジアラビア、セネガルでの成功例を挙げました。
水再利用拡大の障壁は技術的なものではなく、制度的・社会的なものであるというIDRAの調査結果を提示し、具体的な例として、世界的な下水の再利用率が12%であるのに対し、イスラエルが90%、シンガポールが40%に達していることを示しました。
そして11月にリヤドで開催されるIDRA世界会議と、12月にアブダビで開催される2026年国連水会議が、対話から実行へと移行するための前例のない機会を提供すると強調し、続けてIDRAは政府、開発パートナー、産業界がスケーラブルな水ソリューションの推進を支援することにコミットしていることを再確認しました。
最後に「水は生命であり、尊厳であり、繁栄の基盤です」とShannon McCarthy氏は締めくくりました。「解決策は存在します — 統合管理、管理、淡水化、再利用、再生可能エネルギー。今必要なのは政治的意志、資金調達、イノベーション、能力構築、そして集団的なコミットメントです。IDRAは世界中のパートナーと協力し、成果を出す準備ができています。」
上記の原文は、IDRAホームページ https://idrawater.org/news/idra-emphasizes-scalable-water-infrastructure-solutions-to-ensure-water-for-prosperity-at-un-preparatory-meeting-in-dakar/
に掲載されています。
