「FY2025 JDA FORUM」 の概要
NPO法人JDA協会は、世界の淡水化ビジネスをはじめ、国内外の水処理関連ビジネスや技術に携わる産官学の関係者を対象に、世界の水処理市場や最新技術を紹介するフォーラムを開催しています。
今回のJDAフォーラムでは、「国内外の水課題への挑戦」を主テーマに掲げ、副題として -世界水ビジネス・国内上下水道の取組・水処理新技術・超純水製造・海水淡水化プラントー を設定しました。
水処理は、地球環境や人間社会において古くから重要な課題であり、市場の動向、取り組み、技術の進展には多様な動きがあります。本フォーラムでは、そうした課題の中から5テーマを取り上げました。
まず、グローバルウォータージャパン代表・吉村様より「世界水処理市場の将来展望」についてご講演いただきます。次に、国土交通省調整官・水橋様より、日本国内の水道行政に関する「上下水道の一体化行政と流域総合水管理や分散型システム等の取り組み」についてご講演いただきます。
さらに、山口大学・比嘉教授からは、将来の水処理技術として「ポストROの新技術 -圧透析用モザイク荷電膜の開発-」についてご紹介いただきます。続いて、オルガノ株式会社・川田様より、各国企業が競い合う半導体製造分野における「半導体製造のための最先端水処理技術」についてご講演いただきます。
最後に、福岡海水淡水化センター所長・廣川様より、水不足や水質課題への対策の最前線として「福岡海水淡水化センター20年の運転実績と今後に向けて」についてご講演いただきます。
いずれも国内外の課題と、その課題への挑戦のご紹介であり、今後の世界の水処理に関わっていく方々の一助となれば幸いです。
NPO法人JDA協会
FY2025 JDA FORUM 開催要領
主催: NPO 法人JDA 協会
後援(予定)
: (一社)膜分離技術振興協会、(一社)日本膜学会、(一財)造水促進センター、日本海水学会、
(特非)日本水フォーラム、(公社)日本水道協会、日本液体清澄化技術工業会、
(公社)日本水環境学会、(一社)日本水道工業団体連合会、(公社)日本下水道協会、
(一社)産業競争力懇談会 (COCN) 、(一社)日本機械学会、(株)日本水道新聞社、
(公財)塩事業センター 海水総合研究所、(一財)中東協力センター
日時: 2025 年12 月2 日(火)13:00~17:30
場所: ワイム貸会議室・お茶の水 A会議室
東京都千代田区神田駿河台2-1-20 お茶の水ユニオンビル 4F
及び TeamsによるWEB会議
フォーラムのテーマ: 「国内外の水課題への挑戦」
-世界水ビジネス・国内上下水道の取組・水処理新技術・超純水製造・海水淡水化プラント-
フォーラム参加費: JDA会員(法人又は個人会員)・ 後援団体会員: 12,000 円
非会員:
24,000 円
学生: 1,000 円
(参加費は消費税込みです。また当協会は「適格請求書発行事業者」ではありません)
懇親会: フォーラム終了後、近くの会場で開催いたします。講師の先生方も参加される予定です。
名刺交換会を兼ねて開催しますので、是非ご参加下さるようお願い致します。
参加費: 一般8,000円、 学生1,000円
会場: カプリチョーザ 御茶ノ水ソラシティ店 東京都千代田区神田駿河台4-6
「FY2025 JDA FORUM」プログラム
12:30~ 受付 A会議室内
13:00~13:05 注意事項・開会宣言
13:05~13:10 開会挨拶 (NPO法人JDA協会 理事長 岩橋英夫)
13:10~14:05 「世界水処理市場の将来展望」
吉村 和就 氏 (グローバルウォータージャパン代表)
14:10~14:50 「上下水道の一体化行政と流域総合水管理や分散型システム等の取組について」
水橋 正典 氏
(国土交通省 上下水道審議官グループ 大臣官房参事官(上下水道技術)付 調整官)
14:50~15:10 休憩
15:10~15:50 「ポストROの新技術 - 圧透析用モザイク荷電膜の開発 -」
比嘉 充 氏 (山口大学 大学院 創成科学研究科 教授)
15 55~16:35 「半導体製造のための最先端水処理技術」
川田 和彦 氏 (オルガノ株式会社 技術開発本部 開発センター 企画管理部)
16:40~17:20 「福岡海水淡水化センター20年の運転実績と今後に向けて」
廣川 憲二 氏 (福岡地区水道企業団 施設部 海水淡水化センター 所長)
17:25~17:30 閉会挨拶 (NPO 法人JDA協会 理事長 岩橋英夫)
17:30 終了宣言
17:45~19:45 懇親会 (会場:カプリチョーザ 御茶ノ水ソラシティ店) フォーラム会場から徒歩5分
開催場所(フォーラム:ワイム貸会議室お茶の水、懇親会:カプリチョーザ)
