FY2024 JDA FORUMを後援頂いている公益社団法人 日本水環境学会主催の本年度シンポジウムが9/11、12両日に岩手大学上田キャンパスで開催されました。膜を利用した水処理技術研究委員会では、「安全安心な水循環と膜~緊急時に活躍する水処理技術~」と題して、セッションがありました。
第1部では3件の膜関連の口頭発表、第2部では、膜ろ過アーカイブとして、NPO法人JDA協会の栗原優常任顧問が登壇し、世界の海水淡水化に貢献する日本の膜技術について特別講演を行い、第3部では、令和6年能登半島地震における応急復旧や給水支援活動、非常時、災害時への対応を想定した水処理技術などを紹介後、フロア参加者も含めたパネルディスカッションが行われました。
シンポジウム初日の早朝からのセッションにもかかわらず、多くの聴講者が来場され、活発な質疑応答の中、盛会でした。