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プレス情報 佐賀大学

佐賀大学海洋エネルギー研究センターは、一般社団法人 海外環境協力センターとともに、国連気候変動枠組条約の技術メカニズムを担う気候技術センター・ネットワークの事業として、実施機関であるUNIDO(国際連合工業開発機関)による「ナウル共和国における海洋温度差発電等の導入に関するPre-FS(プレ・フィジビリティースタディ)」プロジェクトに採択されました。

https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2021062821985

 

ナウルは1980年代に100kWの海洋温度差発電の実証研究を実施した場所で、水不足にも悩まされている島しょ国です。主に逆浸透膜法による海水淡水化を実施している地域であり、造水する電力はまさに生活の基盤であり、電力・水のインフラと久米島の深層水利活用モデルを積極的に活用するPre-FSを実施しています。